数値化の鬼
がエンジニアにおすすめの本/書籍である理由3選を紹介します!
おすすめの読者
- ソフトウェア等の成果物を最大化させたいエンジニア
- 開発効率化を実現したいエンジニア
- やるべきこと/学ぶべきことが多く、多忙なエンジニア
【結論】成果を出したいエンジニアは「数値化の鬼」の手法を導入すべし

結論、成果を効率的にアウトプットしたいエンジニアは、
数値化の鬼
を読破し、その手法を導入することを強くおすすめします!
数値化の鬼
では、以下の5項目に焦点を絞って、「数値化の鬼」となることを推奨しております。
ステップ1:「行動量」を増やす
ステップ2:「確率」のワナに気をつける
ステップ3:「変数」を見つける
ステップ4:「真の変数」に絞る
ステップ5:「長い期間」から逆算する
安藤 広大、数値化の鬼 ーー 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考
【理由】
なぜ、 数値化の鬼
が成果を効率的にアウトプットしたいエンジニアに、おすすめであるかを紹介します。
「行動量」を増やす:PoCのアウトプットを増やす
PoC(Proof of cocept)のアウトプット量を増やすことにより、エンジニアとしての量的出力を増やしていきます。
顧客の要件が随時変化していく昨今では、PoCのアウトプット量を増やして、
成果物のすり合わせを行うことが重要です。
「タイヤではなく、スケボーから作れ」のように、小さく動作するものからアウトプットすることが効果的です。
例えば、アジャイル開発では『計画→設計→実装→テスト』の開発工程を機能単位の小さいサイクルで繰り返します。
アジャイル開発はPoCのアウトプット量を増やすことに有用な手段であるといえます。
「変数」を見つける:開発効率化を実現するスキルを見つける
効率の良い開発を実現するために、キーとなっているスキルを特定します。
エンジニアに求められるハードスキル・ソフトスキルは、
評価されたエンジニアから探る、身につけたいソフトスキルとはにて紹介されている通り、
広範囲・多岐にわたります。
その中で、開発効率化に寄与するハードスキルとソフトスキル、およびそれらの重みを特定します。
例えば、かなり抽象度の高い表現が残りますが、下記のように表現できます。
(※「数値化の鬼」内では、定量表現できる指標に細分化することを推奨しております。)
PoCを作成するまでの時間 = a * Pythonに関する知識量 + b * アーキ設計知識量 + c * コミュニケーションスキル + d * 分析力 + ...
エンジニアの学習時間は限られているため、どの分野のスキル習得に投資するかの判断にあたって、
「変数」を見つけることは非常に重要です。
「真の変数」に絞る:必要な開発項目に絞る
成果物に繋がる開発項目に絞ることで、開発効率化を実現します!
成果物日本刀に寄与している機能、APIが何であるかを見極め、
それらに絞って開発を行います。
エンジニアは設計や実装中にその興味の幅が広がってしまい、過剰機能を実装する場面があるかと思います。
ただ、YAGNI原則のように、不要な開発を避けるべきです。
You Ain't Gonna Need It
YAGNI原則
実際に必要になった機能だけを追加すべき
【まとめ】効率的開発を実現するには、数値化の鬼になるしか!
本ブログでは、 数値化の鬼
がエンジニアにおすすめである理由3選を紹介しました!
まとめ
- 「行動量」を増やす:PoCのアウトプットを増やす
- 「変数」を見つける:開発効率化を実現するスキルを見つける
- 「真の変数」に絞る:必要な開発項目に絞る
エンジニアをマネジメントする業務に携わっている方は、 リーダーの仮面
もおすすめです