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【社会人ドクター】会社員が第一種奨学金を取得した方法

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【社会人ドクター】会社員が第一種奨学金を取得した方法

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この記事では社会人ドクターが第一種奨学金を取得した方法を紹介します!

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【結論】会社員が第一種奨学金を取得した方法

私は社会人ドクターとして、博士後期課程に進学しました。

その際、日本学生支援機構の第一種奨学金を取得しました。
無利子にて月額約12万円を貸与いただきました。

第一種奨学金は成績優秀の場合、半額もしくは全額免除が狙えるため、非常に良い奨学金制度です。

第一種奨学金の取得には、所得制限があります。
そのため、会社員が第一種奨学金を取得するには、コツが必要です。

私が第一種奨学金を取得するために、以下の3点に注意をしました。

第一種奨学金取得のコツ

  • 年収が高くない若手の内に申請する
  • 大学の教授の推薦状で所得制限が緩和される可能性がある
  • 第一種奨学金の用途を研究計画にて示す

【具体的方法】第一種奨学金を取得するコツ

年収が高くない若手の内に申請する

年収が高くない、若手の内に第一種奨学金を申請することを狙います。

奨学金は申請の初年度の所得を基に、審査が行われます。
そこで、年収が高くない若手の内に申請を行うことで、所得制限をクリアすることができます。

また、所得は1月~12月にてカウントされるため、入社1年目が狙い目となります。

大学の教授の推薦状で所得制限が緩和される可能性がある

教授の推薦状により、第一種奨学金の所得制限が緩和される可能性があります。

こちらは各大学によって、ルールが異なる可能性があるため、要確認です。
私の大学では、十万円オーダで所得制限が緩和されると記載がありました。

奨学金を申請される際は、大学の先生にご協力いただき、推薦状を用意することをおすすめします。

第一種奨学金の用途を研究計画にて示す

第一種奨学金申請時に、用途を明確に示すことが重要となります。

社会人ドクターの場合、一定の所得があります。
そのため、奨学金の用途を明確に提示できるかが肝となります。

研究計画を書くにあたっては、 理科系の作文技術 が参考になりました。
「理科系に向けた文章で伝える技術」が紹介されています。

【注意点】免除狙いで第一種奨学金を取得する際の注意点

日本学生支援機構の第一種奨学金は成績優秀の場合、半額もしくは全額免除となります。
そのため、免除狙いで第一種奨学金を取得することは理にかなった戦略となります。

一方、注意点があります。
それは、「成績優秀判定は第一種奨学金取得期間の業績に限る」ことです。

第一種奨学金の取得前(=大学入学前)の業績はカウントされません。

私の場合、ソフトウェアエンジニアの博士号取得までの道のりの記事で紹介したように、
博士後期課程入学前の業績は奨学金免除の成績に含めることができませんでした。

免除狙いで奨学金を取得する際は、どのように成績優秀判定のための業績を揃えるかを計画する必要があります。

まとめ

以上、社会人ドクターが第一種奨学金を取得した方法を紹介いたしました。

第一種奨学金取得のコツ

  • 年収が高くない若手の内に申請する
  • 大学の教授の推薦状で所得制限が緩和される可能性がある
  • 第一種奨学金の用途を研究計画にて示す

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