この記事では社会人ドクターが博士後期課程にかかった費用の総額を紹介いたします!
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【結論】博士後期課程にかかった費用の総額→約189万円
大学への支払い(受験料・入学金・授業料)とその他の支払いに分けた際、私は以下の費用がかかりました。
(国公立大学、早期修了にて2年間在籍)
結論
- 総額188万4729円かかった(国公立大・2年在籍)
- 大学への支払いが138万4400円かかった
- 大学以外への支払いが40万529円かかった
以上のように、大学への支払いが大半を占めています。
一方、大学以外への支払いも積み重なり、40万円程度発生しました。
博士後期課程進学には100万円台の費用が発生するため費用計画が重要だと感じました。
【詳細】博士後期課程にかかった費用の具体的内容
大学への支払い→138万円5200円
大学への支払いは以下のようになりました!
大学への支払い
- 出願資料請求:800円
- 受験料:3万円
- 入学金:28万2800円
- 授業料:26万7900円 x 4回(2年間)
始めに、博士後期課程の出願資料請求に800円かかりました。
これは、出願に際して、必要な書類を揃えるのにかかった費用です。
受験料は3万円かかりました。郵便局にて支払いを行いました。
入学金は大学入学前に支払いを行いました。
私は国立大学であったため、入学金は28万2800円となりました。
最後に、授業料です。
半期ごとに26万7900円が銀行口座から引き落としされるようになっていました。
私の場合、早期修了制度を活用して、2年間で卒業をしたため、合計107万1600円となりました。
早期修了すると、授業料を減らすことができるため、費用対効果は抜群であるなと感じました。
また、入学金・授業料に関しては、大学の免除制度を活用できる可能性があります。
これらの活用を検討することは非常に重要です。
大学以外への支払い→40万529円かかった
大学以外への支払いは以下のようになりました!
大学以外への支払い
- 研究用デスクトップPC:25万2450円
- ノートPC:17万7100円
- 学研災:2752円
- 大学生協への出資金:2万0522円
- 交通費:9120円
- 博士論文製本:3万1200円
- 手土産:5000円
始めに、私は自宅での研究が行いたいと考え、環境構築への投資を行いました。
そのため、研究用デスクトップPCとノートPCを新規購入しました。
デスクトップPCは高負荷をかけれるように、GPU付きの当時の最新スペックのPCを サイコム
にて購入しました。
サイコム
に関する詳細はこちらの記事にて紹介しています!
私の大学では、学研災と生協への加入が推奨であったため、これらの費用も発生いたしました。
合計で2万3千円程度かかりました。
次に、大学までの通学費用です。
記録している範囲で、9120円かかっています。
しかし、車での移動は含まれていないため、これ以上にかかったのが実態です。
次に、博士論文の製本費用です。
私は大学生協にてソフトカバーの博士論文を10冊製本しました。
これらが3万1200円しました。
外部の業者なども比較検討しましたが、手間等のトータルコストを鑑みて、大学生協にて製本しました。
まとめ
以上、社会人ドクターが博士後期課程にかかった費用の総額を紹介いたしました。
最後に、大学費用に関する所感を紹介します。
所感
- 博士後期課程進学には100万円台の費用が発生するため費用計画が重要
- 大学への支払い費用が大半を占める一方、その他雑費も多く発生する
- 社会人ドクターの場合、稼ぎがあるため費用的問題が解決しやすい可能性